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タクシー運転手の思ったことをカキコしていきます。また、投資に応用できる情報もあれば掲載していきたいとおもいます。
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運ちゃんです。
かなり更新ができませんでした。

今回は「タクシーの便利な使い方」です。

これから、忘年会シーズンがやってきて、最近タクシー台数が多いと雖も、駅でタクシー待っていても、なかなか掴まりにくくなります。そういうときの裏技は、

駅から300mくらい離れた、居酒屋などの前から、タクシー会社に迎えの車を頼むこと

です。実は、タクシー会社にとって、駅で待っているお客様よりも、お店などから、電話して頂けるお客様のほうが、「優先」なのです。

何故って?

それは、タクシーが暇な時期や、時間帯に電話してくれるのも、また、お店や会社のお客様だからです。つまり、「お得意様」と認識するのです。
お得意様を怒らせると、暇な時に、タクシーを呼んでくれなくなりますからね。(笑)

しかし、余りタクシーを呼ぶ位置が、駅に近すぎると、

すみませんが、駅からお乗りください」と断る手口があるので、とりあえず300Mくらいは、離れた位置にある、お店などの前がいいのです

あともう一つ。これはあまり知られてないタクシーの使い方ですが、

これからタクシーに乗って家に帰りたい、しかし、小腹が空いたな」というときが、お勤めの方などに、良くある話です。

そういうときは、タクシーに乗ってから、ドライブスルーのある、テイクアウト系の店を利用するのが、億劫でなくて便利でいい方法です

これまでマクドナルドなどのドライブスルーを、お客さんの希望により、寄ってったことがあります。意外とみなさんがやらない?便利な方法です。

話は変わりますが、タクシー値上げですね。運ちゃんは反対の立場だったんですけどね。
燃料代高騰と運転手の労働状況改善」が理由ですが、まったくいい加減ですね。

タクシージャパンという業界誌によれば、日本交通さんは、92台のタクシーを増やすそうですね。
値上げしても台数増えたら、運転手の売り上げは下がり、収入も下がるんですけどね
私が今年の七月の時点で、「値上げしても台数増やすだろうから、値上げは意味がない」のではと言ったとおりの展開になりそうです。

また、燃料代の高騰を理由の一つとしてますが、客待ちを何時間もアイドリング状態で消費している無駄があるのに、これは理由にならないと思います

無駄なタクシーがドンドン増える最大の理由は、タクシー会社はレンタカー業者と同じ利益構造で、レンタカー業者は、車を借りてくれるお客さんが増えれば増えるほど儲かるのと同様で、タクシー会社は、タクシーを借りる運転手が増えれば増えるほど、儲かるのです。
レンタル料は、日々の売り上げから取ればいい訳ですからね

そういうわけで、タクシーが減るわけは無く、レンタル使用料ぶんのお金さえ確保できれば、運転手(客)がどうなろうと知ったことではないのです。

ここに質の悪い運転手が淘汰されない理由があります。一発逆転の業界改善策は、「運転手に対して、会社は固定給を支払わねばならないという法律を作ること」でしょう。こうなると現在の非効率体制に対する経営者の責任は逃れられなくなりますからね

★いやー、また二年くらいしたら「運転手の労働状況改善」を理由に値上げするんでしょうね。そして、またタクシー増やすんでしょうね。
何の為なのか、全く解らず、業者(タクシー経営者)の為なんでしょうね。

この状況は、タクシー利用者と、タクシー運転手の為になりませんから、できれば一言、国土交通省に意見を言っていただければ幸いと思います。
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こんばんは、運ちゃんです。
いやー、最近は何処もタクシーが増えているのは、皆さんもご承知でしょうが、東京郊外では手軽なバスが、どんどん便数減らされ、または路線廃止になっているのをご存知でしょうか?
運ちゃんも最近ある年配の女性のお客さんから聞きました。

年配女性「運転手さん、この駅もタクシー多いですね。私が住んでいるK県S市も多いですけど、この街も本当に多いですね。私の住んでいるところは、市町村合併でS市に編入されたT地区なんですけど、この前から随分とバスの便が少なくなって、そのバスの子会社のタクシー会社は、凄く台数増えたんですよ。」

運ちゃん「えっ、バスの便が減って、タクシーは増えたんですか?しかも、バスとタクシーは関連会社?」

年配女性「ええ、そうなんです。知人が大手の○交通というところで、働いてまして、儲からないバスより、タクシーを増やしたんだとか、話していました。」

運ちゃん「なんか、アクドイというか、庶民のことよりも利益が上がれば、それでよいという社会になってきたんですね。」

年配女性「ええ、なんでも小泉さんが始めた規制緩和で、自由競争をしなければならないとかで、儲からないバス路線を廃止しないと、バス会社もやっていけなとかで、、、、。
これまでは市のほうから、バス会社に赤字分を補助したり、補填していたらしいのですけど、自由競争で業界参入自由になると、特定のバス事業者に補助金を出すのは、自由参入の障壁になるという理由で、補助が出なくなったらしいです。
それで、バス会社もやっていられなくなったそうで、バスを少なくして、タクシー増やして、、、。
それにしても、駅にズラッと並んでいるのに、タクシー事業って儲かるのでしょうかね?」

運ちゃん「いやー、タクシーというのは歩合給なんで、待ち時間分の人件費が支払われていないのです。売り上げの○㌫になってまして、、、。それで幾ら運転手を無駄に駅で待たせても、会社は損はしないのです。
駅待ちで、負荷になっているのは、償却費、保険、燃料くらいなもので、人件費はかからないのですから、それで何処のタクシーも需要に合わないくらい台数を増やすのです。」

年配女性「まあ、そうなんですか?私も今度値上げが検討されていると聞いて、なんで値上げの前に無駄なタクシー台数減らさないのかな?など考えたりしたこともあったんですが、それでは、会社は儲かりますね。
台数減らさないし、値上げで更に儲かるしで、ガソリン代くらいが上がっただけでしょうしね。」

運ちゃん「実際のところ、ガソリン代が上がったといっても、タクシー増えて駅待ちが多いので、アイドリングだけで二割がたの燃料を消費していますので、ガソリン値上げにより料金をあげるという理屈も、こじつけ理屈かもしれないのですけど、、、。」

年配女性「ああ、何だか庶民の生活が苦しくなる一方ですね。でも、仕方がないか。」

★いやー、規制緩和による自由競争ですが、発展性の少ない分野で余りよく考えないで実施すると、弊害が大きいと思います。
年配女性から聞いた話では、K県T地区では、バスの便が減り、お年寄りの病院通いも大変になったとのこと。具合が悪くても、通うのが難しくなり、受診しないで我慢するお年寄りも増えているとの事です。
また、規制緩和しても、赤字になるこの地区にバス事業者として参入しようとする新規事業者は、未だ出てきてないとの事です。
運ちゃんとしては、当たり前だと思いますがね。市場原理がうまくいくと考えている有識者の方は、このあたりのことまでは、考えていないのでしょうね。
規制緩和後、都心郊外では「バスを減らし、タクシーを増やす」という傾向。
皆さんの周りでも、調べてみると良いかもしれません。また、ご意見を国土交通省へ出されるのも、「みんなで作る過ごしやすい社会」の為には必要だと思います。
いやー、暑さがやっと和らいで来ましたね。暑い時は、そこそこタクシーにも乗っていただけたのですが、最近は新聞などで、実態とは違う「過当競争」なる内容で、頻繁に報道されることも多く、近距離のお客さんが、運転手を気の毒がって、乗ってこない状況になってしまい、客離れして困っています。

どうしても政府や新聞は、「規制緩和は正しかったが、業界と運転手は苦しくなった」と、結論付けたいのでしょう。でも、運ちゃんから見ると、「規制緩和は正しかったが、その前に、会社が運転手に責任転嫁しないよう、固定給制度にしてからやる。そうでないと、単なる過剰投資を合法化する事になる。」というのが、本当だと思いますから、はっきりと「歩合給のままで規制緩和はマズかった。」と言えばいいのに、面子があるんでしょうかね。政治家のみなさんは、、、。

それはそうと、もちろん運転手の殆どは、滅茶苦茶な規制緩和をした現与党(自民党)を憎んでいて、与党が代わって欲しいと言うのもありますが、他の意味でも「また、次の衆議院選挙が早く来ないかな」と待ち望んでいます。

それは、ご存じない方も多いと思いますが、「選挙の時の投票箱は、選挙が終わってから、選管の方がタクシーで運ぶ。」ことになっているからです。もちろん各地のタクシー協会などを通じて、振り分けられることになり、協会から会社を通じて、運転手たちにも仕事が廻って来ます。また、投票所毎に一台のタクシーが配車されるので、この日の選挙終了時ばかりは、駅などの客待ち拠点も、タクシーの台数が極端に少なくなるのです。\(=^O^=)/

そういった意味でも、「アメリカなどに燃料補給する案件が通らなければいいな」と運ちゃんは思いますが、最悪なのは、このまま選挙無しになった上に、都心部より順次タクシー料金が値上げになることです。

話によると値上げ幅は約50円ほど。いったい自民党は何を考えているのでしょうか?運転手にとっては25円しか、取り分が増えない上、「タクシー値上がりした!!!」とバスのほうへ移行する主婦客が多いことを考えてくれないのでしょうか?

原油高と運転手の待遇改善の為の値上げ」とか言っておきながら、たった25円ほど、運転手の取り分を増やそうとして、客離れを引き起こすもういい加減に引っ掻き回すのは止めてくれ!!と言いたい今日この頃です。

★新聞やテレビなどで、タクシー料金値上げの方向で検討との報道が多くなりましたが、その時に決まって言い訳するのが「原油高と運転手の待遇改善」です。でも、不思議なことに、駅で数時間も待たざるを得ないタクシーも多いわけで、原油高なのに無駄なアイドリング状態で燃料消費して、客が少ないのに無理な求人宣伝(月50万円可)などして、運転手を大量に増やしてしまっています。
原油高も安すぎる運転手の給料も、この二つの問題を簡単に解決するには、無駄なタクシーを思い切ってドンドン減らせばいいだけの話です。こんな簡単な事で、どこの業界もやっている合理化なのに、本当にここに結論が行かないこと自体が不思議なんですよね。 やっぱり誰かの利権でもあるのでしょうかね?\(=^O^=)/

こんばんは。運ちゃんです。久しぶりの更新です。

少し前、運ちゃんは○○整形外科へ配車されました。そこは、初めてのお迎え場所でしたが、古い運転手の話では、交通事故の患者さんが多い整形外科との事、運ちゃんが病院にタクシーを横付けさせて、受付へ挨拶しようとしたところ、わき腹を押さえた50歳くらいの男性がヘルメットを持って乗り込んできました。服装もライダースーツで、どうやらツーリングの途中で事故に遭われたのではと、直感しました

運ちゃん「はい、どうぞ。どちらまでですか?」

年配男性「○○警察署行って下さい。」

運ちゃん「○○警察署ですね。わかりました。今日はどうかされたんですか?この病院、交通事故の患者さんをよく受け入れている病院らしいですけども、、、。」

年配男性「いやー、ツーリングの途中に自爆事故やっちゃってね。路上に転んで、しばらく動けなかったよ。でも、救急車を呼んでくれる人がいたんで、救急車で、この病院へ運ばれて、、、。一通り検査して貰ったけど、幸い打撲だけで済んだんだ。これから、警察署に事故証明を取りに行くんだよ。余りこの辺りの地理がわからなくてね。」

運ちゃん「ああ、そうでしたか。ちょっと痛そうですけど。打撲だけで済んで良かったですよね。」

年配男性「だけどさぁ、最近のタクシードライバーって、助けてくれないんだね。俺がバイクで転倒してから、最初に通ったのがタクシーだったんだけど、俺を避けて素通りされちゃったよ。救急車呼んでくれたのは、その後から来た、普通の一般車の人。タクシーの運転手さんは、声くらい掛けてくれても良さそうだと思うけどね。」

運ちゃん「あ、そういうことがありましたか?運転手も救急車に連絡くらいしてやってもいい筈なんですけどね、、、。」

年配男性「いやー、それと搬送先。二箇所の病院で断られたようで、こちらまで来ることになったよ。」

運ちゃん「最近は病院も難しい患者を受け入れるのを避ける傾向があるらしいですからね。」

年配男性「そうらしいね。俺なんかまだ意識があったから、早く搬送先決まって良かったけど、多分意識なくて危なそうだったら、もっと決まるの遅かったんじゃないかな?どこも危なそうな奴は、死ぬリスクが高いので受け入れたくないらしいね。最近すぐに何でも裁判、裁判で訴えられるしさぁ。医者もリスク取りたくないよね。」

運ちゃん「重症な時ほど必要なのが医者なんですが、やはり仕事が大変な上に、報酬がそれほど高くなくてリスクだけあるような外科などは、成り手が少なくなっているといいますよね。」

年配男性「そうだよな。直ぐ裁判にする奴も多いから、訴えられても、賠償金請求されても困らないように保険を作って加入するようなシステムを作らないと怖くてリスク取らないよな。ところでタクシーの運転手さんも、毎日運転でかなりリスクを負っているのに、収入が厳しいらしいね?」

運ちゃん「いやー、先ほどの話も関係してきますが、タクシーは歩合給制で、滅茶苦茶な規制緩和後は、タクシーが増えてしまったものですから、休憩をも惜しんで運転する運転手ばかりで、それでも月20万円も貰えない運転手が多くなりました。多分、先ほどの旦那さんの傍を通り過ぎた運転手も、自分の収入しか考えられなかったんだと思います。」

年配男性「ああ、テレビでタクシーの特集をやっていたの見たことあるけど、休憩すら取れないほどなの?メチャクチャな規制緩和が、色んな所にまで影響してきて、寂しい世の中だね。」

★いやー、かなり前に社会の裏を行くタクシー運転手が増える?!というタイトルで、交通事故でも協力しない運転手がいるとカキコしましたが、今回のお客さんも無視されていたとは、正直驚きました。
この数年間、タクシー運転手を取り巻く状況は、全然変わらずに、この日も運ちゃん自身、駅で一時間待ちという状況が何回もありました
運転手の中には
社会(国)は、会社という資本家だけを守り、過剰投資を黙認して、歩合給にて運転手に無駄な投資分を転嫁するのを認めて俺たちの生活を成り立たなくさせているだったら、社会がこれまでタクシー運転手に期待してきた深夜の防犯(事件・事故・火事)などの通報や初動防犯などを期待するのは止めてもらいたい。」など、言う運転手が出てきています。
また、「月手取り15万円で、この中に給料、ボーナス、交通費、退職金込みという現状だから、普段休みの日は、外に出ないで家でジッとしているよ。社会に関わりたくないからな
と言う運転手も出てきています。
ことわざで、「衣食足りて礼節知る」というのがありますが、衣食にも事欠くような収入になってきますと、どうしても自分の殻に閉じこもる傾向があるようです
こういったところからも、これまで社会の一人一人が維持してきたセーフティネット意識の崩壊連鎖が進んでいると感じます

今回のお話は、「お客さんが気が付かない乗車拒否が増えている」というものです。

これまでにお話したように、タクシー業界の自由競争の為の「規制緩和」は、会社が過剰投資しても、タクシー運転手に責任転嫁するという形に終わり、自民党はまだ認めていないようですが、本来の狙いは失敗に終わったと思います。
会社はまた料金が値上がりできたら、タクシー台数を増やす計画のようですから、何のことはない、一般乗客の皆様が増えたタクシーを維持する為に負担することになります。
また、これからタクシー料金が値上げを認められない場合でも、会社は売り上げによる歩合給制度を維持していますので、運転手だけが困るだけと言う事です
こんななかで、全国的にタクシー料金値上げへの申請」が行われる中で、困った地域が出てきました。
それが大阪と仙台で、いずれも経営者の滅茶苦茶な料金設定のお陰で数十種類もの料金体系ができ、「それが自由競争の結果だ」と嘯いています。
経営者は、余程滅茶苦茶な料金設定でも、売り上げの何割を支給という歩合給制度ですので、困ってはいないのですが、実のところは、
「料金を値上げした方が、より増車の為の資金が集まるので、値上げしたい。しかし、業界を構成する地域の七割の数の会社が値上げを申請しないと、審査条件に該当しない」という条件の為、足並みが揃わずに申請できないでいるのです
特に大阪などは、歩合給なのに長距離分5割引きなどの無茶をやり、運転手の生活が成り立たないくらいになっています。

そこで、運転手からは、奥の手を使い「割に合わない客には途中でもいいから、降りて貰う」という手を使っているそうです
ただし、割りに合わないからと断ると乗車拒否を取られるので、彼らはお客さんも理解せざるを得ない方法を編み出したようです。
それは、走行途中で運転席にあるLPGと書いてある燃料スイッチを切ることにより、自然にエンジンを止め、お客さんの前で何回もキーを廻して掛らない動作をして
「お客さん、真にスイマセンが、当車、故障してしまいました、スイマセン。」と言って降りてもらうそうです。
お客さんも「今のタクシーでも故障するのか?運が悪いな、しょうがない、運転手さんも悪くないのだし、降りて他のを探すか。」
諦めて自発的に降りるように誘導しているらしいのです

運ちゃんもこの件については、知りませんでしたが、先日大阪から来た客が、
「本当に俺はついてないぜ。今日乗ったタクシー二台とも途中で故障した」
と運ちゃんに話してくれまして、その件を後で他の運転手と話をした時に、そういうことが大阪では行われているらしいということを聞きました。

★いやー、普通の方には、タクシーって運転席で燃料LPGを止めて走行を不可能にできるスイッチがあるとは知りませんからね。(笑)
故障を装わないと生活していけないとはいえ、会社が勝手に何でも決めて、売り上げからの歩合で手取りが決まる運転手が、その結果を受け入れるという、おかしな制度に成り立っていますから、そんなことになるのでしょうが、ハンドフリーを与えている行政が一番悪いと思いますがね。
例えば、コンビニのアルバイトあたりも、今日一日の店の総売上が少ないからって、アルバイトの時給が変わるということは、ありえませんし、売り上げが少ないのは、経営者の責任ですからね。それだけにタクシー会社経営者は「おいしい仕事」というものですね。だから、パイが減っているのに、新規参入してくるわけです。

いやー、かなり間が開いてしまいました。この前、ブログにカキコしたように、現在は新しいタクシー会社に移って、おまけに会社の仮眠室で暮らしているので、ネット接続環境にないので、実家に帰った時しか、更新できなくて、すみませんです。(>y<)

現在はタクシーの環境は相変わらず悪く、手取りで十万円台前半しかないので、部屋を借りるのも難しいので、会社の仮眠室に泊まらせて貰ってますが、現在の会社には、運ちゃんよりも、もっと酷い環境の方が居ます。

運転手Uさんは、なかなか運ちゃんに愛想良くしてくれるので、運ちゃんもよく話しかけたりするのですが、なんとUさんは、住所ナシで、某川の某橋の下にダンボールで作った住居に寝泊りしていて、勤務ごとに自転車で通っているとの事

いやー、正直驚きました。運ちゃんも、「会社に事情を話して、運ちゃんのように仮眠室に泊まらせて貰ったら?」と言うと、

「いや、俺はいいんだ。そんなに何人もじゃ、会社も迷惑するだろうし、断られるのを聞くのも嫌だから、、、。それに他にパート従業員の仲間も同じ橋の下に住居を構えていて、お隣になって結構うまくやっているので、別れるのも嫌だから、、。」

との事。働いても運ちゃんやUさんのように、自分の力で自分の正式な居所がないなんて、本当に嫌な社会になりました。

以上、久しぶりの更新でした。



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タクシー運ちゃん
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暢気なタクシー運転手。運転手やっていて色々とお客さんに教えてもらったことや、感じたことをカキコします。
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