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タクシー運転手の思ったことをカキコしていきます。また、投資に応用できる情報もあれば掲載していきたいとおもいます。
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どうも、どうもお久しぶりです

いやー、最近は余りにも仕事とプライベートの状況が酷く、全然更新できませんでした。
タクシーは来年から「再規制」になりますが、増えすぎた台数は減る訳がありませんどこの世界に、タクシー会社という名の、実質レンタカー屋が、借し出す台数を自発的に減らすのでしょうか?
そんな馬鹿なレンタカー屋はないと思います。

今日も一生懸命に新聞求人欄、折込求人広告、ラジオなどで、
タクシーは稼げます。あなたもやりませんか?50万円以上可能です

と現実的に詐欺に近い宣伝を繰り広げて、新たな借主を探しているのです。

早くタクシー会社にレンタカー屋を辞めさせて、本当にタクシー業をさせない限り、お客さまへのメリットなど有るわけが無いのです。

なんだか、訳の分からない方がいらっしゃると思いますが、タクシー会社が本当に自由競争に基づく、タクシーサービスを展開しているとすると、次の現象が現れる筈です。

1、タクシー台数が急減して、無駄の無い台数のみになる。

2、ベテラン運転手ばかりで、新人が殆どいない状態になり、地理不案内など、プロとしてありえない運転手がいなくなる。

3、タクシーの関連日やお客様の誕生日などには、プレゼントなど配布される。

4、近いところでも、喜んで乗せるタクシーばかりになる。運転手は固定給なので、近いところでも遠い所でも、丁寧にサービスする。

5、タクシー事業のみならず、居酒屋なども経営して、「系列居酒屋店を3000円以上利用すると、帰りのタクシー30%引き」などのサービスができる。

などなど、上記のようなサービスが展開される筈です。

自由競争下では、お客を増やさないと会社は潰れるので、サービスが良くなるのです。
しかし、今のタクシー業界では、タクシーに乗ってくるお客は、会社にとっての客でなく、運転手個人の客であり、近いところだと運転手が会社へ収めるレンタル料の負担で生活できないので嫌なのです。(ワンメータ客だと時給300円程度の場合が多い)

ですから、自由競争の前提として、他の業界(自由競争している)と同様に経営者が人件費に責任を持つ「固定給」にしないと自由競争にならないのです。
何か有ると歩合を操作して、会社の取り分(運転手からのレンタル料)の確保だけすればいいから、別に「タクシーに乗ってくる客なんて、サービスしてもしなくても、同じだ。」となるのです。

ちなみに運賃の安いタクシー会社有りますが、それは会社の顧客サービスなんてものじゃなく、全部運転手の負担で、安いから「回数こなそう」と思っても、タクシーは、ある時間に、たった一組の客しか乗せられないので、また、世界一自動車の時速が遅い、渋滞・信号大国日本では、割に合わないのです。(回転が効かない)だから、安いタクシーは運転手が集まりにくいのです。

第一、スーパーや吉野家などは、大勢の客を一気に相手にでき、一分当たりに巨額の売り上げを上げられますが、タクシーは、たった一組の客しか乗せられないので無理なのです。目安ではワンメータ客を送ってから、戻るのに約15分は掛るのです

また、お客が多少増えても、売り上げに繋がらないのに、市場原理主義者は、
「サービスが良くなればお客は増える。」と単純、かつ教科書のように考えるので、困ります。

(彼らは全ての時間帯に均等にお客が増えると思っているのです。しかし実際は時合いがあり、お客が乗る時間と、乗らない時間のムラがある。しかも、お客が多いときにも、タクシーはワンミッションずつしか、捌けないから、たいした売り上げにならないそれに比べ吉野屋さんは、お昼の一時間で、何百人と客を捌けるので、薄利多売が成り立つが、タクシーは???市場原理主義者と言われる有識者の人は、所要時間と売り上げの関係が理解できていない人が多いです。)

★いやー、有識者ですら、コレですから、一般の方も全然わかって居ない方が殆どです。
「自由競争だから自然淘汰を待って」とか「お客が選ぶから、選ばれない会社は潰れる」
とか{自由競争の定法}がタクシーでも通じると信じちゃっているんですね。

確か学生の時の技術の時間で、車のエンジンの仕組みを学びました。そのメカニズムはエンジンルームが密閉されているから、爆発が起こるとシリンダーがピストンするというものですが、エンジンルームに穴が空いていたら、圧力が逃げてうまくピストンしない筈です。

それと同じように、タクシー業界を取り巻く事情も、「タクシー経営者が運転手(従業員)に過剰投資の結果を転嫁できる歩合給を維持している。また、仕組み的に薄利多売が効かない。」という条件を織り込んでいない、つまり自由競争エンジンルーム大穴が空いているのです。それでは理屈のように自由競争のシリンダーが動くわけがありません。

他の業界と同じように固定給にして、穴を塞がない限り、お客様サービスと言う自由競争のシリンダーは絶対に動かないでしょう。

知り合いの運転手Kは、「本当に世の中タクシー業界を理解できる人が少ないんだよなー、何でも単純に、他の業界の自由競争と同じだと思っている人ばかりだ渡る世間に鬼ばかりというけど、渡る世間に無知ばかりだ!!」といつもぼやいてます。
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暢気なタクシー運転手。運転手やっていて色々とお客さんに教えてもらったことや、感じたことをカキコします。
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