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タクシー運転手の思ったことをカキコしていきます。また、投資に応用できる情報もあれば掲載していきたいとおもいます。
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いやー、運ちゃんです。

最近は、「格差と自由競争のバランス」を唱えている与党ですが、このフレーズは良いとしても、一番最初の問題に対する事実理解が、「誤解」であったのなら、手を打った対策は全て間違っていることになります。

特に以前の「タクシー値上げの是非を巡る会議」で、太田弘子経済財政政策担当大臣は、「値上げの前に、タクシー業界の合理化、自主努力を!!」というような発言をしていたと思います。おそらく大臣は、自由競争という言葉が頭にあり、「お客様に選ばれるタクシーが生き残る筈なのに、、値上げだと自由競争のメリットが感じられなくなるから反対!!」との考えだと思います。

殆どの国民は「そのとおりだ!」と思われた方が多いと思いますが、運ちゃんは、
ああ、経済財政策担当大臣ですら、タクシー業界構造(特殊レンタカー業界)をまったく解ってないのだな。」
と残念に思いました。また、大臣の、この程度の認識で「タクシーを自由化した」ことにより、タクシー問題を悪化させてしまったのだと思っています。元々自由競争になる前提は崩れているのですから、、。というより過剰台数見れば自由競争などに最初からなっていないのは、素人でも解ると思いますが、、、。

現状では、タクシー業界が苦しいのでなく、運転手個人が苦しいだけなのが現状で、会社は台数が増やせて儲かっているのです彼らにとって何故、合理化という、保有タクシー数を減少をしなくてはならないのでしょう?彼らには、タクシー台数を単に増やせるかどうかが商売(レンタカー屋ですから)で、タクシーが暇しているとか、そんなことは、一切関係ないのです。
合理化して、台数減らせと言うのは、「オリックスレンタカーに、貸し出す台数を制限してください。」と言っているようなものです。 

そういったタクシー業界に「合理化・高効率化」を求めるのは、
「タクシー会社の利益と運転手の利益は一緒だ!」
という致命的な誤解に基づくものです。

運ちゃんは常々タクシー業界とは、特殊なレンタカー業界だと言ってきましたが、レンタカー屋は、車を多数レンタルしてくれれば、儲かるわけで、客が、海へ行こうが、山へ行こうが、湖へ行こうが、そんなことは関係ないのと同様、運転手が駅へ行っても稼げなくても、無線が無くて稼げなくても、一日当たりのノルマ分のレンタル料さえ、会社に納めてくれればそれでよいということです。

ですから、会社が責任を持たずに、勝手に運転手(レンタル客)に行動を任せているので、様々な弊害だけが起きているのです。

★よく皆さんは、タクシーに乗って一万円札で払おうとすると、嫌な顔されることが多いと思います。(特に近い距離の方)
それは、どんな他のサービス業でも、釣銭は、お店または経営者が責任を持って用意しているのと違って、タクシー会社は、従業員である運転手個人に用意させているからです。個人で用意できる釣銭には、やはり限度がありますから、嫌な顔をする運転手が多いのです。
おそらく、スーパーでも、パート店員のおばちゃん個人が釣銭用意しないといけないとなっていたら、大きいお札で支払う方には嫌な顔するでしょうね。

このようなことも知らない有識者が、タクシー規制緩和したことが、規制緩和が改悪になった原因だったのではと思いますね。

もっと商売上の経営者の責任を取らせない限り、今の特殊なレンタカー屋をさせている限り、この業界と取り巻く環境、一般のお客様にとって良くなるわけが無いと思います。
特殊なレンタカー屋を辞めさせる唯一の方法は、経営者が経営責任を負う、「固定給制度」で、これをやれば、増やし過ぎた暇な運転手の給料を考えないとならなくなり、過剰台数ではやっていけず、市場の適正台数とならざるを得ないわけですもしそれで、タクシーを増やしたければ、客数を増加させるしかなく、お客様の増加を促す良質なサービスをしなければならなくなり、それが健全な自由競争になるのです
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