タクシー運転手の思ったことをカキコしていきます。また、投資に応用できる情報もあれば掲載していきたいとおもいます。
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いやー、久しぶりです。運ちゃんです。
しばらくブログの更新をお休みしていました。 理由は、ここへ来て、この地区の某大手タクシー会社が大量にタクシーを増やしたため(もう勘弁してくれ~(@_@))、売り上げが規制緩和前から比べると半分にまで落ち込みまして、恥ずかしながら、生活の破綻を意識するまでになりました。 今後、タクシーを続けられるか疑問ですし、お客さんの数も増えているわけではないので、ちょっと一人で考えていた所です。まあ、この危機が改善される筈もなく、「需給を無視して車を増やして会社が儲かる状態」が続く限り、タクシー運転手やっていること自体が無駄なのかもしれませんが、、、。 さて、本題の「タクシーは、年金生活者の仕事?」ですが、お客さんで、そう考えている方が多く居るみたいです。ですが、実際には「年金生活者がのんびりやれる仕事」というのは、大間違いです。 理由は色々有りますが、まず、会社がのんびりされると嫌がります。無線を配車しても、「誰か他の人にやって貰って!!めんどくさいんだよ!!」くらいの運転手など会社が欲しいとは思いません。また、周りの運転手からも「○○さん、年なんだから辞めてくれないかな~」とか影口を叩かれます。 次は事故を起こした場合。年金生活者が、人身事故(重大事故)を起こした場合、それは悲惨ですね。年金で余裕がある人だとすると、残り僅かな人生(黄昏時)を、あなたなら刑務所で○年間も過ごしたいでしょうか?これは相当のリスクです。 最後に「タクシー強盗」に遭うのは、殆ど年寄り運転手と、女性ドライバーです。強盗にとっても、やりやすい相手から、お金を巻き上げた方がいいでしょうしね。こんな怖い思いをするリスクを、「ボケ防止の為にタクシーをやる」という運転手は少ないのです。 さて、それでは年金生活者でタクシーやっている人はいないのでしょうか? いや、やはり居ます。ただし、現役と同じ境遇の方です。その殆どは「国民年金受給者」で、年金では、とても生活費が足りないので、現役と同じ「生活する為に働く」という意識でタクシードライバーをやっています。彼らの中には、「これじゃ、病気もできないよ。俺は運転しながら死ぬしか道はねえんだ。」と思い詰めて運転している人も居ます。ちなみにこの方は、元商店での酒屋をやっていた人です。 ★需給を無視した台数増車は、利用者の方の権利と、運転手の権利を完全に無視していると思います。増やした挙句に「ドライバーの賃金が安すぎるから、料金値上げします」というのが、タクシー会社と国土交通省の言い分のようです。(笑) PR |
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タクシー運ちゃん
性別:
男性
職業:
タクシードライバー
趣味:
投資・将棋
自己紹介:
暢気なタクシー運転手。運転手やっていて色々とお客さんに教えてもらったことや、感じたことをカキコします。
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